欧米で人気のリトリート。
言葉だけなら耳にしたことのある人も多いかも知れません。ですが、日本ではまだまだ浸透していないのが現状でしょうか。
当ヴィラの名前でもあり、コンセプトでもあるリトリート。
その意味と過ごし方をご紹介します!
そもそもリトリート(Retreat)とは。
直訳すると「退却」「後退」「隠れ家」「隠居」「避難所」などという意味を持ちます。一見どこか後ろ向きなイメージを感じるかも知れませんね。
一方でリトリートメント(Retreatment)が語源という説もあるそうです。こちらは「再処置」「再治療」「回復」といった意味があります。
こちらのほうがなんとくなく、ニュアンスが伝わるのではないでしょうか。
つまるところ、現在欧米諸国を中心に考えられているリトリートは、
日常生活から離れ、自然とつながる時間を持つことで、心身をリセットして日常生活を新たに再スタートする。
という意味合いが強いです。当ヴィラもこの考え方に共感し、コンセプトにしています!
リトリートのススメ。
おそらく、いま日常に疲れている人はそれなりに多いのではないでしょうか。昨今のコロナ問題やそれに付随する自粛や制限、娯楽も以前に比べると限られています。
そんな状況下ですから、なかなかパーッと遊ぶわけにもいきません。
だけど、そんな今だからこそ、リトリートという考え方が日常の疲れにより添えたらステキではないでしょうか。
コロナに限らず、仕事や人間関係に疲れることもあるかも知れません。ちょっとしたストレスから気分転換したくなることもあるでしょう。
そんな時は日常生活から少し離れてみて、気分を新たにすることもきっと大事なことです。
当ヴィラは沖縄県南城市というリトリートに最適な環境に位置します。もしあなたに「リトリート」が必要になったら、その時はそのお手伝いができる宿でありたいと思います。
いろいろなリトリート
リトリートとひとくちに言っても、その方法は多種多様。何にしても、目的は心身をリフレッシュすることですから、その人その人に合ったリトリートの手段があるはずです。ここでは当ヴィラを通じて出来るリトリートをご紹介します。
たとえば……、
①何もしないリトリート
のんびりとハンモックに揺られたり、お庭の芝生で寝転んだり、和室で座禅を組んだり、すぐそばのビーチに椅子を出してぼーっとしたり……。この「何もしない」という時間が、仕事やプライベートから距離を置き、何の束縛もないリラックスした状態へ導いてくれます。
日々せわしなく動き回っている人や、たくさんの仕事をこなして頑張っている人にこそ、あえて実践してほしいリトリートです!
②何かしてリトリート
たとえば、ヨガや座禅を通じた瞑想、もしくはランニングやサイクリング、パワースポット巡り……などなど。多くの人にとって、「日常生活から離れる」ということは、「自然と近づく」ことでもあります。自然とつながることを心掛けた行動もリトリートにとっては重要なのです。
当ヴィラでは、和室にて座禅やヨガをお楽しみいただけます。(ヨガマット、ヨガの解説本あります!)
また、ヴィラの近くでは斎場御嶽をはじめとしたパワースポット巡りや、ホースセラピー(乗馬体験)なども楽しめます!
③レジャーや観光でリトリート
非日常を体感するレジャーや観光も、リトリートの手法と言えるでしょう。
「リトリート=レジャーや観光とは違う」と思われがちですが、日常生活から離れ、自然とつながる時間を持つという点が合致していれば、やはりレジャーや観光も立派なリトリートだと言えます。「従来のレジャーや観光だけじゃない過ごし方もありますよ」というのがリトリートの考えであって、レジャーや観光を否定するものではないのです。
話がやや脱線しましたが、当ヴィラを拠点とした沖縄各地の観光やレジャーも当然可能です。周辺にはパラグライダーや、マリンアクティビティのサービスもありますし、1日や2日じゃ足りないくらい、見どころに溢れているのは間違いありません♪(スタッフがご案内いたします!)
まとめ
いかがでしょうか。リトリートのことが少しでも伝わったなら幸いです。
リトリートにもいろいろな考え方がありますが、やはり原点を心掛けることが理想的です。
日常生活から離れ、自然とつながる時間を持つことで、心身をリセットして日常生活を新たに再スタートする。
何かに行き詰まったり、余裕を失くしてしまいそうな時こそ、リトリートを心掛けてみてはいかがでしょうか。